【岐阜市】産後骨盤矯正で姿勢の改善を！産後に腰痛・O脚に悩まされる理由とは｜コラム

体重増加と腹筋の衰え

妊娠中の体重増加と産後の腰痛は関連していると言われています。妊娠すると赤ちゃんの成長に合わせて体重が増え、お腹も突出してきます。すると、身体はバランスをとろうとして上体が反る姿勢になり、腰や骨盤関節を支える筋肉に負担がかかりやすくなります。

さらに、お腹が大きくなる過程で受ける腹筋へのダメージも加わることから、体幹が弱まっている産後も、腰痛を起こしやすくなるのです。

負担のかかる姿勢

赤ちゃんのお世話は、産後の体調の回復を待ってくれません。授乳やミルク作りで猫背になったり、赤ちゃんを抱っこしながら家事をしたり、1日に何度もオムツを替えるなど。様々なシーンにおける無理な体勢や負担のかかる姿勢は、腰・肩に負担がかかります。そのうえ、これらの作業は1〜2ヶ月で終わるわけではありません。育児と家事は長く続きますので、産後矯正もせずに負担のかかる姿勢を放置しておくと、腰痛が悪化する可能性が高まります。

日常生活からくる悪い姿勢

• 授乳時に割座（とんび座り・女の子座り）をする
• 赤ちゃんを抱っこしてイスに座るとき足を組んでいる
• 深く腰かけずに背もたれに寄りかかって眠ってしまう

割座とは、正座の状態で両足を外にして、お尻を床につける座り方です。畳や床に直接座って生活する方に多く見られます。また、足を組んで座る癖がある方は、身体の重心がズレやすくなりますので、その瞬間は楽な姿勢だとしても避けるようにしましょう。

歩くときの筋肉の使い方に問題がある

赤ちゃんを抱っこして歩く際、上体が前に倒れないようにと、内股歩きをする方がいます。内股歩きをする癖がついている方は、ふくらはぎの外側の筋肉が発達しやすく、内側の筋肉がつきにくくなります。すると膝関節が内側にねじれたり、股関節が外に向かって開いたりするため、さらに内股が強くなるという悪循環でO脚が目立つようになります。